広告効果を出すために数値を計測している。
これって当たり前じゃん!って思うけど、その計測の仕方が実は重要だと思っています。
まず、計測するのって、地味に大変。計測した数値を見て、意思決定できなければ意味がないので、意思決定できる計測の仕組みを作らなければいけない。
そんな思いで、計測の仕組みを常に考えている日々です。何か、もっといい計測方法はないかな?と日々自問しています。
そんな私の計測方法についてシェアします。もっといい方法があれば教えてほしい!
計測の仕方の基本はグラフ、なぜなら意思決定しやすいから
計測の仕方は、基本グラフです。グラフにすることで、以下のメリットがあります。
- 変化がわかる
- 順調なのかうまくいっていないのかがわかる
- ゴールとのギャップがわかる
某有名メーカーのサプリメントの事例
守秘義務があるので、名前は出せませんが、誰もが知っている某有名メーカー様のサプリメントの広告運用のグラフです(報告用でなくチェック用です)。
グリーンの線が目標達成のトレンドでブルーの線が実際のクリック数です。

目標達成のトレンドラインと比較することで早期に手が打てる
20万円の予算で1万クリックが目標。1クリック単価20円って・・・かなりチャレンジングな目標でして、まったくそのトレンドにのっていないことが、このグラフで一目瞭然です。
実はこのグラフの何が良いか?というと早いうちに手が打てる、という点です。
目標達成のトレンドに乗っていないことは、広告運用して1週間くらいでわかっていました。だから、1週間くらいで新しい施策をすることもできました。
早期に目標達成トレンドに乗っていない場合、早期に手が打てるのです。
今回は、なぜ、手をうっていないかとというと、「手を打たない」という意志決定を広告開始1週間目をしたからです。
1クリック34円くらいなので、「そのままでOK!」という意志決定を早期の段階でしています。
広告代理店のセールスにめっちゃ感謝された
広告運用1週間くらいで、「今のままだと1万クリックの目標達成できません」と伝えたことで、広告代理店のセールスにめっちゃ感謝されました。
セールスの方は、すぐに広告クライアントに報告をしました。目標達成トレンドではないが、クリック単価は安い(1クリック34円は激安だと正直)ので、そのまま続行ということになりました。
これが、もし、キャンペーンの終了後の報告で、「目標達成できませんでした」と報告していたらどうなっていたでしょうか?
とてもイマイチな報告になっていたはずです。
毎日このグラフをチェックする仕組み
私は、運用している広告のグラフが毎日朝の6時に自分のメールアドレスに送られる仕組みを作っていて、それを見るのが日課となっています。
このグラフなら0.5秒で順調に進んでいるのか、そうでないのかが、わかります。
これが、意識決定できる計測の力です。
こういうの具艇的にどうすればいいのか?もっとくわしく知りたい方は、メッセージください。別に何を売り込んだりしないので、気軽にどうぞ。
