なぜ、静止画より動画の方が広告効果が高いのか?

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静止画より動画の方が広告効果が高い理由を論理的に考えた

注意(アテンション)をひきつけられる

今はデジタル広告で溢れています。スマホを見れば、広告がいっぱい流れてきます。

私のような広告を作る仕事をしていると、「いかに注意(アテンション)をとれるか」というのが大変重要になってきます。

なぜなら、広告は基本的に読み飛ばされるものなので、注意をひいてまず見てもらわなければ話しになりません。

見てもらうためには、アテンションをとるのがまず重要なのです。

人は動くものに本能的に目がいくので、画が動かない静止画よりも動く動画の方が圧倒的に注意(アテンション)をひくことができるわけです。

情報量が圧倒的に多い

次に、情報量が多いということ。

何秒間か広告を見るとします。その時の情報量は、静止画だと画像1枚分とテキストの情報量しかありません。

3枚の画像を使った動画なら、3枚分の静止画の情報を伝えることができます。

また、動画なら、視覚から入ってくる情報だけでなく、耳からも情報が入ってきます。

感情に働きかけることができる

動画の場合、BGMを流すこともできます。

私は、動画の広告を作成する場合、必ずBGMをつけます。必ずです。

それは、感情を動かしたいからです。音楽というものは人の感情にものすごい影響力をもっていると私は考えています。

音楽の力も使うことができる音楽というのは、使わない手はありません。

動画に有利なのではないか

特にMeta(Facebook広告やInsata広告)は、絶対そうだと思うですが、動画の広告が有利な仕組みになっていると思われます。Metaの方をお話をする機会がありましたが、とにかく動画推しでした。

実際に売上が4倍に増えた

私は、あるクーポンページへの誘導をしているMeta広告(Facebook広告)の売上を上げて欲しいという相談を受けました。

そこで、私がやったことは、静止画のMeta広告を動画の広告にしただけです。

動画もCanvaで動画素材と静止画を紙芝居のように組み合わせ、そこにテキストを載せて、言ってしまえば紙芝居のような動画を作成して、その広告を出しました。

すると売り上げが4倍くらいにあがりました。テキストの文言は、静止画広告と同じです。

クリック単価が静止画広告の半値以下だったので、必然的に売り上げはあがるだろうな、と思っていましたが、本当に思い通りにアフィリエイト収入が伸びたのでました。

動画は、作るのが大変と思われていて、ハードルが高かったりしますが、実はそうでもないです。皆さんクオリティの高い動画じゃないといけない、という思い込みで、結構チャンスを逃しているな~とよく思います。(そのおかげで、動画広告の競合が少なくて個人的にはラッキーなのですが・・・)

私は、動画を作るプロではないので、質の高い動画を作ることはできません。

しかし、広告効果の高い動画広告は、何度も作ってきたので、はっきり言えるのですが、結局、誰に、何を、効果的に伝えるか?が重要であって、動画の質は、その次。

動画の質にこだわると予算がかかるので、結局、動画広告はやらない、という結論が出ているところは多いのではないでしょうか?

まだまだ、動画広告のボーナスタイムは、続くような気はしています。

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